看護師の給与形態は、正看護師か准看護師かでも違いがあります。
正看護師の月の平均給料は約35万円。准看護師だと約30万円ほどです。
年代別で見てみると、20代で約28万円、30代で約33万円、40代で約35万円ほどとなっています。
ここから、50代までをピークに月額給料は上がっていく傾向にあるようです。
男性か女性かによっても年収に多少の差があります。雇用形態や勤務している場所も重要で、救急医療の現場や高度な患者の対応が求められる病院では、さらに高額になることが予想されます。
最も給料が高いのがER看護師で、次いで大学病院、総合病院、個人病院やクリニックの順で給料に差があるようです。
やはり、より専門的な対応力が求められる救急医療の現場や、同一病院内に専門科が多数在籍している大学病院が給料が高い傾向にあります。
もう一つ、各都道府県でも給料に大きく差があります。
神奈川県や東京などの関東では給料が高い傾向にあり、逆に九州では低い傾向が見られます。
これからの時代、看護師は医療の進歩により今よりも幅広い知識や最新医学への対応力が求められるようになっています。
また、雇用場所の多様化によって、より自分に合った仕事を見つけやすくなっています。
最近ではなんとか看護師を確保するために待遇をよくしているところも増えてきているので、今より高い給与がほしいのであれば転職してみるのもひとつの手だと思います。
その他にも看護師の給与を上げる方法は色々あるので、自分のためにも試してみてください。